PRP(自己多血小板血漿)注入法とは
血液中には、傷を治す際に最初に働く血小板という重要なものがあります。この中には組織再生に必要な様々な種類の成長因子を含んでいます。
PRP(多血小板血漿)注入法は、自分の血液を遠心分離により血小板を濃縮して作成するので安全で、また組織再生を促す成長因子に富んだものを皮膚に注入し、ダメージを受けた肌を改善していくものです。
PRP(自己多血小板血漿)注入法の特徴
お肌のたるみやしわは、加齢によりコラーゲンやヒアルロン酸などが減少するため現れてきます。
当院では、患者様自身の血液を使ってお肌の再生を促し、たるみやしわを改善する最先端の再生医療です。
本治療は、従来のしわ治療と比較すると、効果が長期に持続するのみならず、異物を使用しないのでアレルギーの心配もなく、安全性も高い最先端の治療法です。
適応症例
治療の流れ
PRP(自己多血小板血漿)注入法とは従来のヒアルロン酸やコラーゲン注入と比べて、即効性・持続効果ともに 変わりがないうえ、ご自身の血液からPRPを調整するのでアレルギーの心配がなく、安全性が高い治療法です。 培養の必要がないので、治療は1日で完了します。合計所要時間約2時間
step1 1回目の手術
控室で洗顔していただきます。
本治療の概略についてご説明します。
step2 2回目の手術
20mlの血液を採取します。
適宜麻酔を行います。
控室で休息していただき、麻酔が効くのを待っていただきます。
その間、医師によりご自身の血液を調製し、PRPを取り出します。
step3 型取り
PRPを気になる部分の皮肉に注入します。
 
料金
PRP(自己多血小板血漿)注入法により、いくら皮膚が改善しても、年月の経過に伴う老化現象は起き続けています。これに少しでも対抗するには、定期的にメンテナンスとしてPRP(自己多血小板血漿)注入法を受けていただくことをお勧めしております。
当院では、良い結果を出し、患者様に喜んでいただくことを目的に、より継続して治療を受けていただきやすいよう、大幅な価格改定を行いました。
多くの皆様に肌の再生医療の効果を実感していただき、身も心も若返り、明るく楽しい人生をエンジョイしていただけたら幸いです。
名古屋大学大学院医学系研究科
機能構築医学専攻
蛯沢克己
初診料   5,000円(税抜)
再診料   1,500円(税抜)
注入料 ほうれい線+目の下
顔面全体
120,000円(税抜)
240,000円(税抜)
Q&A
どのくらいの効果がありますか?
加齢や紫外線などによりダメージを受けたお肌の中で、皮膚再生を促し、皮膚のクオリティが向上します。それにともない小じわや軽いくぼみの改善が期待できます。(個人差はあります)
どこの部分に注入をおこなっていますか?
顔面全体の皮膚に対して注入をおこなっています。特に多いのはほうれい線、下まぶたで、おでこや眉間などもおこなっています。(ご希望で首や他の部位なども施術可能です)
痛みはありますか?
表面麻酔をおこないますが、無痛ではありません。必要に応じてブロック麻酔や鎮静をおこないます。
治療後、気になるようなことはありますか?
注入後、若干の腫れや出血斑を認めますが、概ね5日程度で消退していきます。
効果はどのくらいで現れますか?
注入直後より効果を実感できます。
効果はどのくらい続きますか?
半年~最長で1年程度です。